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株式会社ブルー・スターR&D
超音波バリ取り、超音波洗浄は「理論」と「実績」の株式会社ブルー・スターR&D

連続・真空脱気装置

 

Blue Impact シリーズ

超音波洗浄は、空気との戦いです。
ワークの周囲の空気、洗浄液体に含まれている空気。 空気の溶解量が多いと超音波の粗密波は、空気の泡を作り超音波を消去遮断します。 目に見える超音波で発生する泡は、キャビティ(真空核)ではなく、単なるガスエアレーションです。 この場合は、超音波洗浄は出来ません。 炭化水素系溶剤で必ず発生する現象です。
水は比較的空気の含有量が少なくキャビティーは発生しますが、キャビティーの大きさが小さくそのままでは油除去は出来ても精密洗浄には向きません。
この連続・真空脱気装置Blue Impactは、洗浄液体の含まれている空気の量(酸素濃度で測定)をコントロールすることが出来る世界で唯一の連続脱気装置です。 
連続・真空脱気装置Blue Impactを使用することにより超音波洗浄力を最低2倍以上に引き上げ、精密洗浄が可能になります。

≪特許取得済≫
1992年 バンコクの日米タイ・オゾン層保護国際会議で発表
1993年 ワシントン国際会議でNASA、空軍などと発表(当社shibano)

連続・真空脱気装置 Blue Impact の特徴

超音波で発生するキャビティ(微小真空核群)の形状を星雲状から球状星雲状にします。
キャビティーの直径は現在のφ0.5mmレベルからφ3~4mmにすることが出来ます。
キャビティーの洗浄エネルギーは、25倍以上になります。 超音波洗浄力を最低2倍以上に出来ます。
しかし、強力な超音波を維持するためには槽の形状や、液の循環方法など正しい超音波洗浄設計が行われていなければ逆にその強力な超音波によって振動板の寿命の低下、槽の割れなどマイナスの効果が出てしまいます。

ブルー・スター R&Dは、Blue Impactを導入されるお客様には、既存の機械の改善方法、正しい使い方を指導して参ります。

 Power Sweepの効果

基本周波を ±1KHz 掃引(Sweep)させて、キャビティの発生領域を広げ洗浄効果を安定させるシステムです。


詳細やご質問などお気軽にお問い合わせ下さい。 当社の超音波洗浄技術を駆使し、最適な装置をご提案いたします。


最近の更新 2020年07月15日
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