三菱自動車タイランド 第3工場の生産能力を拡張
三菱自動車タイランドは、一三年にタイ国内3工場の設備投資で40~50億バーツを投じる計画だ。村橋庸元社長は、エコカーの「ミラージュ」を生産しているレムチャバン工業団地の第3工場の生産能力増強のため10億バーツを投じる計画を明らかにしている。第3工場は今年初めに運転を開始したばかりで、現在の生産能力は年間15万台。追加投資で20万台に引き上げる。このほかに第1、第2工場では新モデルの生産の準備やメンテナンスのため30~40億バーツの設備投資を計画している。第1、第2工場の生産能力は年間31万台。
村橋社長は、第3工場の拡張が終わればタイ拠点は三菱自動車工業の海外拠点では最大になると述べている。エコカーのミラージュは大ヒットしており、需要に供給が追いつかない状態が続いている。現在の生産台数は月産約1万3000台で、4000台が国内市場向け、9000台が輸出向けとなっている。主な出荷先は日本、インドネシア、フィリピン、ブルネイ。タイ国内の需要増を受け、今年末まで国内市場向け生産を月産6000台に増やすことにしている。
日付 : 2012年10月08日
By : 週刊タイ経済
村橋社長は、第3工場の拡張が終わればタイ拠点は三菱自動車工業の海外拠点では最大になると述べている。エコカーのミラージュは大ヒットしており、需要に供給が追いつかない状態が続いている。現在の生産台数は月産約1万3000台で、4000台が国内市場向け、9000台が輸出向けとなっている。主な出荷先は日本、インドネシア、フィリピン、ブルネイ。タイ国内の需要増を受け、今年末まで国内市場向け生産を月産6000台に増やすことにしている。
日付 : 2012年10月08日
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