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タイメットコート株式会社
フッ素樹脂コーティングをはじめとする表面処理の受託加工と特殊潤滑剤販売

事例紹介


★特集・ピックアップ★

~ タイで日本の甘味処 ~
弊社でコーティングした型枠を使用した今川焼き、たい焼き等々の販売をはじめました!

弊社でコーティングした金型は焦げつきにくく、きれいな焼き上がりを実現できます。
焼き上がった後の型離れが良く、手入れも簡単です。

 

フッ素樹脂コーティング

►熱版溶着用金型(自動車部品)NEW!!►自動車部品(ボディー)用金型NEW!!►車両用座席シート金型NEW!!
►自動車バンパーへの傷付保護NEW!!►ゴム金型►ゴム金型(インジェクション成形)
►ダイアフラム金型►クローラ用金型►指サック金型
►工業用手袋の金型►靴底の金型►歯ブラシケースの金型  NEW!!
►腕時計の金型►テニスボール用金型  NEW!!►スポーツボール金型
►ダイビング、レジャー用品用金型  NEW!!►大判焼き用型NEW!!►砥石製造用金型枠
►接着剤塗布治具►タイヤ加硫治具(ビードリング)►メッキ加工用治具  NEW!!
►設備治具-ガイド部品►溶断刃(ABS樹脂)►溶断刃  NEW!!
►工場設備(カッター)►工場設備(クーラント)►料理専門店のカーボンプレート  NEW!!
►電子レンジの網►ゴム用接着剤用ロート►ゴム加工用カレンダーロール
►衛生製品用サクションロール►ケミカル工場の設備  NEW!!►化学品用タンク
►スプレー塗装用トレー►精密部品の洗浄トレー►洗浄かご
►洗浄バスケット  NEW!!   

複合コーティング

►タイヤの製造工程に使用されるクランプリングへのコーティング►テニスボール金型の金型寿命アップ
►自動車部品の熱板溶着用プレートの耐久性アップ 

凹凸非粘着コーティング

►接着剤仕様箇所での非粘着コート►接着剤仕様箇所での非粘着コート

潤滑めっき / 潤滑コーティング

►プラスチック成形機のスプールブッシュ►タイヤ製造設備部品►ターボエンジンのガスケット

 

フッ素樹脂コーティング

事例1熱版溶着用金型へのコーティング (自動車部品)

■ 提案内容
非粘着性(張り付き防止)重視ということで、凹凸形状のPFAコーティングで加工
(熱板溶着とはプラスチック溶着工法の中でも、古い溶着工法です。)

事例2自動車部品用金型へのコーティング (ボディー用)

 

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事例3車両用座席シート金型へのコーティング

■ 提案内容
変性シリコーン樹脂コーティング

■ 結果
発泡ウレタン樹脂の張り付き防止対策に採用された。

事例4自動車バンパーへの傷付保護用コーティング (アクリル系樹脂を200㎛コーティング)

 

事例5ゴム金型へのコーティング

■ 依頼内容
ゴム自動車部品(ドアロックダンパークッション)のプレス金型の稼働率アップ
生産数が多く、フル回転で製造しているため金型メンテナンスの時間短縮が課題
現状は、200ショット毎に金型の洗浄を実施。その間3時間製造が停止する。
部品は、10mmの厚みがあり、離形剤を使用しているが型抜けが悪い。

ゴム材質:NBR ゴム
加硫条件:180℃×5分

■ 提案内容
非粘着性、低μ尚且つ圧着の繰り返し特性を持つOKITSUMO NA201を選択。 OKITSUMO NA201MB- 一般のPTFEコートと異なり、圧着使用での耐久実績を持つ製品 コーティングによりアウトガスの付着物は、毎回ゴム側に付着し、金型への蓄積回数を改善する。
付着したガス生成物は、薄い酸性液の拭きとりで除去可能となり、金型洗浄期間の大幅改善。 コーティングによって型抜けが改善し、作業性アップ、作業者の疲労改善になる。

■ 結果
アウトガスによる汚れ期間は500ショットに延長し、稼働率アップとなる。 複合効果として、型離れが良く作業改善できた。

■ 問題点
エアーガンを金型の同じ位置に強く押し付けるため、摩耗が見られた。

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事例6ゴム金型へのコーティング (インジェクション成形)

■ 依頼内容
蛇腹式ドレーンホース金型の抜き取り性の改善
形状的に加硫後の製品引き抜き性が良くなく生産効率が悪い。
原因としては、加硫ガスによる金型、マンドレルへの汚れの蓄積である。
現行表面処理はしていない。そのため、2回/日の頻度で金型洗浄をしていた。

ゴム材質:EPDM
ゴム加硫条件:170℃×5分

■ 提案内容
非粘着性、低μ尚且つ圧着の繰り返し特性を持つOKITSUMO NA501を選択。 OKITSUMO NA501MB- 一般のPTFEコートと異なり、圧着使用での耐久実績を持つ製品 コーティングによりアウトガスの付着物は、毎回ゴム側に付着し、金型への蓄積回数を改善する。
付着したガス生成物は、薄い酸性液の拭きとりで除去可能となり、金型洗浄期間の大幅改善。 コーティングによって型抜けが改善し、作業性アップ、作業者の疲労改善になる。
マンドレルについては、ブラストとめっきという硬い凹凸をプラスする複合技で提案

■ 結果
2週間連続生産しても、非粘着性を維持しており、生産性が大幅に改善できた。 この効果は、作業前に弱酸性液をウエスに浸けて表面を拭き取ることで、性能を維持。

事例7ダイアフラム金型へのコーティング

■ 依頼内容
現行は表面処理なし。離形性と金型洗浄期間の大幅改善

■ 提案内容
離形性と金型洗浄期間の大幅改善を目的にPFAをコーティング
PFAは、酸やアルカリにも強いため、付着したガス生成物の洗浄も通常の工程で除去可能。また、プラスチックビーズ程度のブラストでは、塗膜の損傷もなく、ガス生成物の除去が可能。

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事例8クローラ用金型へのコーティング

■ 提案内容
コストと耐久性を考慮し、OKITSUMO社のPTFE+PFAの3コートを提出。

■ 結果
耐久トライアルOKとして採用される。

事例9指サック金型へのコーティング

■ 依頼内容
現行は表面処理なし。離形性と金型洗浄期間の大幅改善

■ 提案内容
離形性と金型洗浄期間の大幅改善を目的にPFAをコーティング
PFAは、酸やアルカリにも強いため、付着したガス生成物の洗浄も通常の工程で除去可能。 また、プラスチックビーズ程度のブラストでは、塗膜の損傷もなく、ガス生成物の除去が可能。

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事例10工業用手袋の金型

■ 依頼内容
他社加工メーカーからの切り替え

■ 提案内容
現行同様PFA系フッ素コーティングで加工
問題点は、手袋の線に沿った凸部分(ゴム食切り)の形状維持
塗膜剥離は、極力ショトブラストを掛けず、高温処理で剥離を実施。

■ 結果
凸部分(ゴム食切り)の形状を保つことで、生産性が向上した。
また、定期的な型修正の手間が無くなる。 (約6か月で再コーティング)

事例11靴底の金型

■ 提案内容
先方よりPFAの厚膜処理依頼を受ける。

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事例12歯ブラシケースの金型へのコーティング (真空成形)

 

事例13腕時計の金型へのコーティング

■ 依頼内容
エラストマーから出るガスに依り、クリーニング頻度が高く量産性が上がらない。

■ 提案内容
型抜け性とガスヤニの付着を抑える目的にコーティングを実施した。

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事例14テニスボール用金型へのコーティング

 

事例15スポーツボール金型へのコーティング

■ 依頼内容
今までは、ブラストのみ。フッ素系離形剤塗布でボールを製造していた。
加硫の汚れで1週間で再ブラストを実施。
問題点として、加硫の汚れにより張り付きが起こり、ボールの変形が発生。

■ 提案内容
PTFEコーティングを推奨し、取り外し頻度の低減ボールの変形不良の低減、離形剤の使用廃止

使用コーティング剤:OKITSUMO NAX 296 3Coat

■ 結果
取り外し頻度:1週間から2か月に延長
ボールの変形:188ヶ/月から59ヶ/月に減少
離形剤塗布:20回/日から2回/日に減少

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事例16ダイビング、レジャー用品用金型へのコーティング

 

事例17大判焼き用型へのコーティング

■ 提案内容
フライパンと同じPTFEコーティング

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事例18砥石製造用金型枠へのコーティング

■ 提案内容
樹脂と研磨剤の混合物を圧縮加工する金型枠に作業性改善として、非粘着コートをする。
トライアルの結果、数種類のフッ素コートの内、フライパンで使用されるPTFEが効果ありとして採用される。

事例19接着剤塗布治具へのコーティング

コーティング前

コーティング後

■ 依頼内容

材質:SUS304

ホットメルトタイプの接着剤を塗布する治具。
仕事終了後の接着剤の張り付きで 清掃に無駄な時間を掛けていた。

■ 提案内容
コーティングすることで、冷却後の接着剤が簡単に剥がれるようになり、作業改善となる。

使用コーティング剤:OKITSUMO No.8403TSTT

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事例20タイヤ加硫治具(ビードリング)へのコーティング

■ 依頼内容
加硫後に上部リングにタイヤの張り付きが頻繁に発生し、生産遅延が発生。
加えて張り付き時間が長いタイヤは変形しNGとなっていた。

■ 提案内容
離形性に優れるPTFE系フッ素コーティングを進める。
耐久性アップの要求からPTFE+マイカで2倍の寿命となる。
耐チッピング性のため、PFA系フッ素コーティングを再提案。

■ 結果
離形性からPTFEでトライアルを実施した結果、タイヤの張り付きは無くなり、量産性 向上した。しかし、2週間に一度行うショットブラストで塗膜を剥がしてしまい現場への 導入は難しいとの判断であった。
離形性は多少犠牲にするが、塗膜の硬いPFA+アンダーコート(セラミック)で、密着性と 塗膜強度をアップされ、採用された。

事例21メッキ加工用治具へのコーティング

 

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事例22設備治具-ガイド部品

■ 提案内容
非粘着のフッ素コーティングの要求。
フライパンに実績のあるOkitsumo社のPTFEコートを推奨。

事例23ABS樹脂の溶断刃へのコーティング

■ 依頼内容
熱溶断の際、解けたプラスチックが刃に付き、溶断面が凹凸になり、後工程で削っている。 また、冷えると刃に付いたプラスチックが取れない。

■ 提案内容
要求特性:高温(200℃)での非粘着性保持。
耐熱と非粘着性を兼ね備えたOKITSUMO No.8403Kをコーティングした。

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事例24溶断刃へのコーティング

 

事例25工場設備(カッター)

■ 提案内容
マレーシアからの依頼
工場用機械部品-粘着物のカット用ギロチン刃に非粘着のフッ素コーティングの要求。
フライパンに実績のあるOkitsumo社のPTFEコートを推奨。

■ 結果
期待通りに、粘着物の付着もなく良好。 寿命は新規設備への採用であり未知数。

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事例26工場設備(クーラント)

■ 提案内容
ステンレス製部品への全面コーティング
水を使用する部位で、耐食性と平滑、離形要求。 PFAの厚膜仕様(膜厚50μm)を提案。

■ 結果
採用された。

事例27料理専門店のカーボンプレートへのコーティング

■ 提案内容
炊飯釜や調理器具では多くの実績があるカーボンメーカーの新商品
カーボンの特徴を活かし、ステーキや焼き鳥用保温プレートとして販売
フライパン等で実績のあるPTFEをコーティングし商品化した。

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事例28電子レンジの網

■ 提案内容
ステンレス製部品への全面コーティング
OKITSUMO社の指定品番を加工
PES+PFAのコーティング剤 10~20μm

事例29ゴム用接着剤用ロートへのコーティング

■ 提案内容
製造ラインで接着剤を自動機に投入する際に使用するロート。
小分け用ポットの実績から同じPFAコーティングの依頼を受ける。

■ 結果
作業終了時の洗浄時間が短縮できた。

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事例30ゴム加工用カレンダーロール

■依頼内容
生ゴムとの非粘着性の要求

■ 提案内容
コーティング前のロールの状態(傷だらけ)から、全面ブラスト処理後 塗膜強度のあるPFAをコーティングした。

■ 結果
満足な表面状態となる。

事例31衛生製品用サクションロールへのコーティング

■ 依頼内容
今までは、日本に送り、フッ素コーティングを実施していた。
時間短縮とコストダウンとして依頼を受ける。

■ 提案内容
要求特性:非粘着性重視ということで、フライパンで実績のあるOKITSUMO NA201 MBで加工
朝持ち込みで、即日仕上げで納品

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事例32ケミカル工場の設備

■ 提案内容
洗浄作業の簡便化 (高圧洗浄だけで残量を除去できる。)

事例33化学品用タンクへのコーティング

■ 依頼内容
製造品のタンクへの張り付き防止用にSUSタンクに加工
コーティングすることで、加工後の洗浄作業時間の短縮を図る。

■ 提案内容
耐熱性と非粘着性の要求
塗膜の平滑とフッ素樹脂の中で膜質が硬いPFAを推奨。

■ 結果
テストパネルでの耐薬品性のチェック合格として採用される。

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事例34スプレー塗装用トレー

■ 提案内容
現状は3か月に1回の頻度で、外部で剥離を依頼していた。 叩いて塗膜を剥がすため、トレーは曲がり、溶接部は外れる等の問題が残った。 熱処理による塗膜焼切りも、検討したが、コストが高く断念した。
トレーにフッ素コーティングを施すことで、乾燥後のオーバースプレーが簡単に落とせるようになる。 フッ素コーティングの中では膜質の硬いPFAを用いた。

事例35精密部品の洗浄トレー

■ 提案内容
超音波洗浄時の微振動での擦れを解消する目的でSUSトレーに フッ素コーティングを提案。 厚みは、40μm以上とし、耐溶剤、耐酸・アルカリ性を加味した。

■ 結果
非粘着性に加え、滑り性も良好として、他のトレーへも横展開となる。

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事例36洗浄かごへのPTFEコーティング

■ 提案内容
洗浄時の傷つき防止に加工。 材質:SUS304

事例37洗浄バスケットへのコーティング

 

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複合コーティング

事例1タイヤの製造工程に使用されるクランプリングへのコーティング

■ 依頼内容
タイヤの型付け(フォーマー)工程で、仮成形した未加硫ゴムに滑り剤を塗布し、油圧で成形していた。
均一にタイヤの型付けが出来ない場合、バランス不良となる。
滑り剤は、タイヤにとっては異物であり、使用は避けたいが変わるものがない。
客先要望は、滑り剤を使用せずに型付け工程を実施。不良率も下げたい。
使用している滑り剤はエチレングリコールであり、吸湿性があり、リングも錆る。

クランプリング材質 SS400

■ 提案内容
液体までの摩擦係数の低減は難しいが、固体の中ではPTFEが一番低μであること、 尚且つブラストとめっきという硬い凹凸をプラスする複合技で提案
結果、滑り剤の使用を2回/日に減少でき、合わせて変形不良も減った。

処理材料-サンドブラスト+Crめっき+NA 501MB
ブラストによる表面粗さはRz45μm

事例2テニスボール金型の金型寿命アップ

■ 依頼内容
現状は、他社のPFA系フッ素コートを使用していた。
このコート剤は表面が硬く平滑な膜になるため、離形、非粘着性には優れている製品であった。
いくら性能の良いフッ素コートでも加硫時の硫黄や硫化ガス等により2週間程度で離形性がなくなり、 フッ素コートの再処理が必要として、その都度高温で塗膜を劣化させたのちショットブラストにて剥離していた。
頻繁に繰り返すショットブラストにより、金型は徐々に元寸法から外れるため、品質に大きな影響を与えていた。
その結果金型寿命平均2年で交換していた。

金型材質 S50C

■ 提案内容
硬いアルミナを使用しないで剥離できるフッ素コートとしてPTFE樹脂コートを選択。
表面に凹凸を付けるため、1度きりのアルミナを使用したショットブラストを行い、その表面をハードクロムめっきで ガード。その上に靴底用ゴム金型に実績のある1コートタイプのPTFEコートで仕上げた。
結果は、離形性は現状を維持し再処理時の金型への損傷は、ガラスビーズでのブラストで済み金型の損傷は 回避できた。

処理材料-サンドブラスト+Crめっき+NA 239(炊飯釜での実績あり)

事例3自動車部品の熱板溶着用プレートの耐久性アップ

■ 依頼内容 ①
非粘着目的に日本より厚塗りフッ素加工をした熱溶着板を輸入して使用していた。
約1ヶ月で塗膜の凹み、素地の露出で張り付きが発生。 PPの熱板温度から(320℃)から現状でのフッ素コートの凹み現象は読み取れた。
フッ素樹脂は、200℃以上では軟化傾向にあり、同じ位置で加工をする溶着工程では 厚塗りにより時間を稼ぐだけであった。

■ 提案内容
ショッドブラストで表面に凹凸を持たせ、Crめっきで表面をガードし、1コートPTFEコートで補強する形を取る。
Crめっきの耐熱性は500℃であり、この上に1コートのフッ素コートで仕上げる。
結果は、今回の組合せで、現行寿命の3倍以上となる。
また、日本への送付も要らなくなった点でも、大きなメリットと喜ばれた。

処理材料-サンドブラスト+Crめっき+NA 501MB


■ 依頼内容 ②
非粘着目的に日本よりフッ素加工をした熱溶着板を輸入して使用していた。
軟質PVC溶着であり、塩素ガスの影響でプレートを始め設備が錆る問題を抱えている。
そのため、プレートは、使い捨てで使用しており、コスト的にも多くの問題を抱えていた。

■ 提案内容
加工耐久性アップと再処理によるコストセーブを提案する。
上記の実績により、ブラスト+Crめっき+フッ素コートでトライアルを実施 結果及び見積もり価格にメリットありとして採用頂く。

処理材料-サンドブラスト+Crめっき+NA 501GRAY (PVCが黒色であることより、グレーの色の指示あり)

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凹凸非粘着コーティング

事例1接着剤仕様箇所での非粘着コート

ロールの表面

■ 依頼内容
衛生商品の接着工程で使用されるシャフトへのコーティング

■ 提案内容
ローレット加工されたシャフト表面に非粘着性の高いオキツモ製8403を処理

■ 結果
格段に非粘着性が上がったとして採用いただく。

事例2接着剤仕様箇所での非粘着コート

■ 依頼内容
自動車の内装パーツ-不織布の接着時の金型

■ 提案内容
フッ素樹脂コーティングでも、数百回で付着物が蓄積するような状況であった。 凹凸非粘着コートでトライ

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潤滑めっき / 潤滑コーティング

事例1プラスチック成形機のスプールブッシュ

■ 提案内容
高温で溶けたプラスチックの流れ、加工性を上げるためにフッ素化合物を 一定の間隔で塗布している。塗布したフッ素の製品への汚染対策として 狭い穴の中にも、均一膜で可能出来るニッケルめっき+PTFE25%を加工。

事例2タイヤ製造設備部品

■ 提案内容
加硫前の生ゴムの張り付き防止対策に使用

■ 結果
効果ありとして採用

事例3ターボエンジンのガスケット

■ 提案内容
耐熱、潤滑性を備えたボロンコート

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最近の更新 2024年02月23日