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松本興産タイランド/Matsumoto Kosan (Thailand) Co.,Ltd.
バー材からの一貫加工、高性能CNC複合旋盤による精密金属切削加工

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NEWS


2021年9月
【二次加工機Brother R450X2導入 / 第3工場へ新CNC旋盤を導入 / ISO・IATF認証更新】

 

 二次加工機 Brother R450X2

BrotherR450X2を2021年3月より導入致しました。
CNC旋盤で加工した一次加工材に専用治具を搭載したR450X2を使用し、最大16,000回転/分でφ0.8mmの長穴加工を行っています。

松本興産タイランドではCNC旋盤での高難度品の生産加工に特化しておりましたが、今までのCNC旋盤でのノウハウに加え、新たに二次加工機を導入し更なる最適なご提案が可能となりました。工数や複雑形状でお悩みでしたら是非、一度お声がけ下さい。


 第3工場 新CNC旋盤導入

第3工場へ新たにシチズンマシナリー製のCNC旋盤Cincom L12 over sizeを4台導入致しました。 通常では最大加工径φ12迄ですが、今回導入した機械はφ16迄対応可能な特別仕様となっております。 同様の加工機でトランスミッション部品、内燃機関部品、フィッシング用部品等を生産しております。 ご興味がありましたらお気軽に下記の問い合わせ先までご連絡下さいませ。

日本人代表 (武田):
takeda@mkk-thai.co.th

日本人代表 (武田): takeda@mkk-thai.co.th

 


 IATF 16949 、ISO 9001 認証更新

自動車産業に特化した品質マネジメントシステムに関する国際規格の【IATF 16949】の認証と、International Organization for Standardization(国際標準化機構)が制定した品質マネジメントシステム規格【ISO 9001】の認証更新をしました。 上記の2規格に則した品質管理で生産活動を行いお客様への品質満足度No.1、CNC切削加工メーカーのNo.1を目指して日々活動しております。

 

 

2021年4月 【第3工場改装完了】

 

 第3工場改装完了

2020年9月より改装工事を始めた第3工場が2020年12月に改装を終え、2021年1月から稼働を開始しました。

第3工場は約1,000㎡で第1工場、第2工場と合わせて工場面積約3,000㎡となり、新たに生産設備を30台追加可能です。 (工場全体設置可能台数90台)

これにより今後の新規部品の取り組み準備もよりスムーズにご対応できます。

クリック・拡大してご覧いただけます→

 

2020年7月 【武田MDインタビュー】

新たに第三工場を立ち上げる松本興産(MKK)タイランド
これからのビジョンとは?武田MDに伺いました。

松本興産株式会社のグローバル戦略の一環として、タイで操業を開始してから8年。
新たに来年1月の稼働開始に向けて第3工場の改装を始めた。今回の増改築で工場面積は1.5倍に。
これからのMKKタイランドについて武田MDに伺いました。

松本興産株式会社のグローバル戦略の一環として、タイで操業を開始してから8年。
新たに来年1月の稼働開始に向けて第3工場の改装を始めた。今回の増改築で工場面積は1.5倍に。
これからのMKKタイランドについて武田MDに伺いました。

新工場の面積や設備、キャパシティについて教えてください。

今回増設する工場は現在稼動中の第1工場、第2工場とほぼ同じ約1000㎡ですので、全体で約3000㎡の工場となります。設備はCNCを30台前後設置可能ですのでTOTAL80~90台になり、生産能力を大幅に増強することが可能となります。

 

今回の工場拡張の目的はどのようなものですか?

今後の新規部品への取り込みに対する事前の準備、そして材料倉庫を充実させることです。お客様からの新規案件に向けて即時対応できる場所の確保をしっかりと準備をしておくというのが大きいところです。

 

コロナ禍の影響やスタッフ・会社の雰囲気はどうですか?
​また何かコロナ対策は講じていますか?

ほとんど影響は無かったです。4月はソンクラン休暇が無くなって逆に就業時間が一時増えました。その間はいつも以上の稼働率でした。5月から若干落ちては来ていますが、休みを増やしたり従業員をカットしたりする事は一切無く、みんな仕事ができるというところで喜んでいます。

今はまだ非常事態宣言下ですし、この数ヶ月従業員にもいろいろな問題はあったと思いますが、残業や仕事ができるというところで、気持ちが落ち込むことなく従事して頂いてると感じます。

コロナ対策としましては各自のマスク着用、手洗い、消毒はもちろんですが、ミーティング・会議などは、各自のデスクにてリモートに変更したり、各作業机に仕切りを作成して透明な窓を付けるなどの工夫を行い、隣の席との連携作業も安全確保の上、スムーズに進めています。ものづくりで重要な創意工夫の技術・・・コロナ対策でも十分に発揮されています。

今後も気を引き締め、お客様のもとへ安定した製品をお届けしたいと思っています。

他社との差別化など、貴社の強みを教えてください。

タイに機械加工メーカーは多数ありますが、当社は高精度かつ複雑形状の製品加工を得意としており、当社でしか出来ない精密加工技術を確立しています。

また、高品質な製品をタイ国内のみならず海外向けにも多数生産している点も当社の強みであり、同業他社との差別化要素の1つであると自負しております。

 

タイの将来を見据えて今後のビジョン、展望について聞かせてください。

目標が2つあります。

1つはCNC機械加工業界でトップ1の地位になることです。
先程の差別化にもつながりますが、品質であったり生産性であったりいろんな面で目標を数値化して、まず1番になる。そうなれば売上、利益も伸びていく。機械加工はそんなに利益の出る業種、業態ではないですが、それでもしっかり利益が出せるというところを目指していきたいです。そしてしっかりとこのタイの地で信頼を勝ち取り、この会社を存続させていきたいです。

もう1つはローカル化ですね。
​駐在員をできるだけ少なくして、生産活動に関してもタイローカルスタッフでまわせるように 今外部のコンサルタントを入れて、まずは1年かけて改革を始めていきます。 そして2年後には完全なローカル化ができるように進めていきます。

目標が2つあります。

1つはCNC機械加工業界でトップ1の地位になることです。
先程の差別化にもつながりますが、品質であったり生産性であったりいろんな面で目標を数値化して、まず1番になる。そうなれば売上、利益も伸びていく。機械加工はそんなに利益の出る業種、業態ではないですが、それでもしっかり利益が出せるというところを目指していきたいです。そしてしっかりとこのタイの地で信頼を勝ち取り、この会社を存続させていきたいです。

もう1つはローカル化ですね。
​駐在員をできるだけ少なくして、生産活動に関してもタイローカルスタッフでまわせるように 今外部のコンサルタントを入れて、まずは1年かけて改革を始めていきます。 そして2年後には完全なローカル化ができるように進めていきます。

 

「最後に一言メッセージをお願いします」

従業員みんなに言っているんですけど
「会社は常に進化していかなければいけないよ」って言う話はしています。
「今日よりも明日、明日よりも明後日」と。

タイに工場を立ち上げて8年経ってマンネリ化もあり、なかなか改善できていないところがあります。少なからず小さな改善はしているんですけど、大きな結果につながっていない。一番の根源をつぶすようなことができていない。その場しのぎな改善になってしまっているんです。

コンサルタントを入れてそういったところをしっかりと大幅に、会社の中身、体制、あと従業員の気持ちも含めて変化、進化させたいなと思っています。それがさらなる技術力・生産力の向上、品質・精度などのお客様へ提供する価値へとつながっていくと思います。これからのMKKタイランドにぜひ期待していてください。

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最近の更新 2024年04月09日