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サイアム サンコー
SIAM SANKO CO., LTD.
熱風発生機・乾燥・ヒーター・熱電対のことなら

熱電対温度校正業務


弊社は日本において長年、熱電対、測温抵抗体等の温度計の製造を​行ってきた株式会社サンコーを出資母体に持ちます。その株式会社サンコーで培ってきた技術を活かし、タイにおいても温度計の製造を行っております。

加熱処理や、厳しい温度管理が必要とされる各企業においては、温度計の品質とその維持が非常に重要な要素となっております。

弊社では長年の経験を元に温度計の製造を行うだけでなく、その温度計が正しい温度を表示することができるのか、温度校正をすることによって保証することができます。

是非、弊社の温度校正業務をご利用頂き、品質維持や品質保証、ISO業務などにご活用ください。

弊社で校正を行える温度センサーの種類

・熱電対(R・K・J・T)

 校正の種類:弊社標準との比較校正

・測温抵抗体(Pt100)

 校正の種類:弊社標準との比較校正

校正対象校正可能範囲指定可能温度
R熱電対 0℃~1000 100℃刻み
K 熱電対-20℃~1000-20℃・0℃ 以降100℃刻み
J 熱電対-20℃~750-20℃・0℃ 以降100℃刻み(最高は750℃)
T 熱電対-20℃~350-20℃・0℃ 以降100℃刻み(最高は350℃)
白金測温抵抗体(Pt100) -20℃~600-20℃・0℃ 以降100℃刻み

※校正可能範囲外や指定可能温度外の温度校正をご希望される場合はご相談ください。

弊社で校正を行える温度センサーの寸法

校正対象対象温度計の寸法
外径[mm]長さ[mm]
熱電対(R・K・J・T)
測温抵抗体(Pt100)
保護管径8.0以下 250以上
素線径3.2以下

※上記以外の寸法の校正をご希望される場合はご相談ください。

設備のご紹介


熱電対標準器:山里産業(株)製


測温抵抗体標準器:山里産業(株)製


縦型管状炉:アイソテック製 ペガサス1200
​主な使用温度:200℃~1000℃


中温油槽:
​主な使用温度:10℃~200℃


低温油槽:
​主な使用温度:-20℃~80℃


測定器:アジレントテクノロジー製 34970A
​主な使用センサー:熱電対/測温抵抗体

サイアムサンコー標準室のトレサビリティ

弊社の標準温度計ならびに、温度計測システムは、日本国およびタイ国に相互に連携した国家標準にトレーサブルとなっております。

トレサビリティ体系図

校正完了後の添付書類

弊社での校正が完了した温度センサーに添付される書類は以下になります。

校正証明書

検査成績書

トレサビリティ体系図

校正ご依頼時の注意事項

・寸法の長さ部分が直進形状であること

・端子が一般的なワニ口などで接続できる形状であること

・端子箱、コネクタなど、温度センサーの付属品が取り外せること

※温度センサーの形状や寸法によっては校正ができない場合がありますので、事前に弊社にご相談ください。

 

最近の更新 2023年08月28日