

タイシルベック 株式会社
アルマイト、アルミ化成処理、めっき表面処理技術に関するご相談とご提供
当社の表面処理
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アルマイト | 
アルマイトとは、アルミニウム材料を陽極(+)とし、カーボン板を陰極(−)として直流電流を流すことで、アルミニウム材料の表面に酸化アルミニウム皮膜を自ら成長させることです。 アルマイトの特性 
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►普通アルマイト | |
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►硬質アルマイト | |
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►アルミニウム材料とアルマイト処理性 | |
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合金番号  | アルマイト処理の目的  | |||
防食  | 染色  | 光輝  | 耐摩耗  | |
1080  | A  | A  | A  | A  | 
2011  | C  | C  | D  | C  | 
3003  | A  | B  | C  | A  | 
4043  | B  | B  | D  | B  | 
5005  | A  | A  | B  | A  | 
6061  | A  | A  | C  | A  | 
合金番号  | アルマイト処理の目的  | |||
防食  | 染色  | 光輝  | 耐摩耗  | |
AC1B  | C  | C  | D  | C  | 
ADC1  | C  | D  | D  | C  | 
アルマイト処理性 A:優 B:良 C:可 D:困難
JIS H
8601
JIS H
8601
アルミ化成処理 | 



各種アルミに三価クロム化成皮膜を化学反応で析出させます。約1μm位の皮膜なため寸法変化がZEROに近いです。
			当社では、多くの自動車メーカー様指定の薬液にて対応可能です。
			耐食性は高いが簡便な処理のためアルマイトより安く処理できます。
			また塗装膜との密着性も良好なため下地処理にも向いています。
各種アルミに三価クロム化成皮膜を化学反応で析出させます。寸法変化がZEROに近いです。
			当社では、多くの自動車メーカー様指定の薬液にて対応可能です。耐食性は高いが簡便な処理のためアルマイトより安く処理できます。また塗装膜との密着性も良好なため下地処理にも向いています。
| 対応可能材料 | アルミダイカスト各種、ロストワックス用アルミ材、 A1000~7000系  | 
| 耐食性 | 良好(材料により違いあり) | 
| 耐摩耗性 | なし | 
| 塗膜密着性 | 良好 | 
| 表面処理コスト | アルマイトより廉価+短納期 | 
| 工法 | 治具、カゴ処理 | 
| 製品有効サイズ | 1250 × 430 × 730 | 
| 処理対応数量 | 試作~量産 | 
| 英語表記例 | Chemical conversion treatment(化成処理全般) Chemical conversion coating(化成処理全般) Trivalent chromium treatment(三価クロム化成処理) Trivalent chromate(三価クロム化成処理)  | 
| 対応可能材料 | アルミダイカスト各種、A1000~7000系 アルミ全般 | 
| 耐食性 | 良好(材料により違いあり) | 
| 耐摩耗性 | なし | 
| 塗膜密着性 | 良好 | 
| 表面処理コスト | アルマイトより廉価+短納期 | 
| 工法 | 治具、カゴ処理 | 
| 製品有効サイズ | 1250 × 430 × 730 | 
| 処理対応数量 | 試作~量産 | 
| 英語表記例 | Chemical conversion treatment Chemical conversion coating Trivalent chromium treatment Trivalent chromate  | 
めっき | 
►取扱いめっき品目 | |
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銅めっき
 工法 : 治具バレル  | 電解ニッケルめっき
 工法 : 治具バレル  | 三価クロムめっき
 工法 : 治具  | 
無電解ニッケルめっき
 工法 : 治具カゴ  | 黒ニッケルめっき
 工法 : 治具バレル  | 半光沢すずめっき
 工法 : バレル  | 
►対応可能素材 | |
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各種 | 亜鉛 | 鉄 | 銅 | 黄銅 | SUS | 
*当社めっきは全てRoHS対応で、MSDSの提出も可能です
►加工方法 | |
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めっき作業は大きく分けて治具を使う方法とバレルを使う方法があります。
治具では製品一つ一つを治具にセットしてめっきします。バレルめっきはバレルの中に製品を入れて回転させながらめっきをしていきます。
当社では微細な製品や変形しやすい製品、絡みやすい形状の製品などにも精度の高いバレルめっきをすることが可能です。
治具めっき | バレルめっき | 
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メリット メリット ・大きなサイズもめっきできる  | メリット ・治具接点跡がない ・単価が安くなる  | 
デメリット ・治具接点跡が発生する  | デメリット ・大きなサイズの製品はバレルできない  | 
研磨 / 梨地 | 
| 種類 | 対応素材 | 特徴 | |
| 研磨 | 化学研磨 | アルミニウム、鉄 | 化学研磨液に浸漬して研磨する為、全体の寸法が小さくなります。 | 
| バフ研磨 | 亜鉛ダイカスト、 アルミニウム、真鍮  | 研磨面を物理的に研磨しますので研磨面の寸法は小さくなります。 | |
| バレル研磨 | アルミニウム、鉄、 亜鉛ダイカスト、SUS  | 目的(光沢、バリ除去、表面改質等)により工法が変わりますが、 メディアとの接触面が研磨され寸法が小さくなります。  | |
| 梨地 | 化学梨地 | アルミニウム | 表面をマットな仕上がりにし、表面を同じ粗さに整えます。 反射を抑える効果もあります。 化学梨地は全体を溶かしますので寸法が小さくなります。 ショットブラストは製品の表面変化で寸法が増加することがあります。  | 
| ショットブラスト | アルミニウム、 亜鉛ダイカスト  | ||














