ファクトリンクTOPへ戻る > F.A関連 > ムネカタタイ株式会社 (MTH)
ムネカタタイ株式会社 (MTH)
溶着機と自動機との複合機をはじめ、FAを見据えた様々な冶具装置を設計、製作

インパルスウェルダー

インパルス溶着機とは、当社独自(特許取得済)の瞬間加熱・瞬間冷却方式の熱溶着機です。

 


 

特徴

焼けがなく溶着面が均一で美しく仕上がります。
 瞬間通電のため安全性が高く消費電力にムダがありません。
加熱・冷却の時間が調整できます。
残留応力が少ないため経時変化によるガタが生じにくい溶着を実現します。
機械による振動や反動がなく手に加わる衝撃がありません。
機械的異音、騒音、臭気が発生しない為、快適作業環境づくりに適しています。
 品質安定性に優れています。
 

溶着可能な材料

一般的な熱可塑性樹脂なら溶着可能ですが、ガラスフィラ入り、樹脂の種類、溶着箇所の形状によりまして特殊チップが必要になります。また、樹脂の種類により溶着困難な場合もございます。事前にご相談ください。

材料名(非晶性) 溶着性
ABS
ABS+PC
PMMA(アクリル)
PC
PS
AS
AES
ASA
PPO
PVC(エンビ) ×
材料名(結晶性) 溶着性
POM
PP
PA6
PA66
PE
PPS+GF20
PBT
PBT+GF20
LCP(液晶ポリマー)
PET

 

溶着性の分類

  • ○:良好
  • △:可能
  • ▲:要検討
  • ×:不可

 

製品ラインナップ

► タイマー制御タイプ  位相電力制御により安定した加熱と条件設定が可能となりました。

MIW71-1

入力電圧 : AC100V
消費電力 : 265W
エアー圧 : 0.4MPa~0.5MPa
溶着時間 : 5~15秒
溶着チップサイズ : 標準Φ2~Φ7(目安)
製品寸法 : 304(W)×212(D)×130(H)
製品重量 : 6.5kg

MIW71-2

入力電圧 : AC200V
消費電力 : 364W
エアー圧 : 0.4MPa~0.5MPa
溶着時間 : 5~15秒
溶着チップサイズ : 特殊チップ対応
製品寸法 : 400(W)×330(D)×160(H)
製品重量 : 12.5kg

MIW72-1 (2点溶着制御対応)

入力電圧 : AC100V
消費電力 : 455W
エアー圧 : 0.4MPa~0.5MPa
溶着時間 : 5~15秒
溶着チップサイズ : 標準Φ2~Φ7
製品寸法 : 400(W)×330(D)×160(H)
製品重量 : 14.0kg

MIW72-2 (2点溶着制御対応)

入力電圧 : AC200V
消費電力 : 707W
エアー圧 : 0.4MPa~0.5MPa
溶着時間 : 5~15秒
溶着チップサイズ : 特殊チップ対応
製品寸法 : 400(W)×330(D)×160(H)
製品重量 : 18.5kg

► 温度 / タイマー制御タイプ  温度設定・管理機能に加えてタイマー制御も可能な多能機です。

MIW81-1 / MIW81-2

入力電圧 : AC100V / 200V
消費電力 : 270W~370W
エアー圧 : 0.4MPa~0.5MPa
溶着時間 : 5~15秒
溶着チップサイズ : 特殊チップ対応
​  溶着チップサイズ Φ2.5~7 (ボス径Φ2~5目安)
​  タイマー制御時、標準チップ使用可
製品寸法 : 333(W)×280(D)×160(H)
製品重量 : 9kg / 12kg

► 多点機  お客様のご要望により、カスタムメイドいたします。

卓上型

1~数点の小型ワークの溶着に適しています。

据置型

溶着点数の多い、大型製品の溶着に適しています。(単発仕様、ターンテーブル仕様、スライドテーブル仕様などがあります)

セパレート型

ハンディ機を組み合わせた溶着ユニットです。

ロボット搭載型

多機種少ロットの製品にお使い下さい。

ハンドプレスタイプ

ハンドプレス(手動型)との組み合わせです。

 

よくある質問(FAQ)

どんな製品を溶着できるの?

基本的に熱可塑性樹脂の溶着は可能です。(一部溶着不可の樹脂あり) 詳細は、応用事例ページをご覧下さい。 溶着ボス、リブ等の形状については、お問い合わせ下さい。

ヒートチップは、交換できるの?またサイズは?

もちろんできます。 交換方法、サイズについては、カタログがありますのでお問い合わせ下さい。
エンプラ系樹脂、ガラス繊維入り樹脂、特殊形状ボス等の溶着には、特殊チップの設計、製作を行います。

条件設定は、簡単にできるの?

簡単に出来ます。基本的にタイマーで設定します。

ハンディ機は、設備としても使えるの?

ハンディ機は、ハンドグリップ仕様の他、ハンドプレス、設備との組み合わせでのご使用も可能です。
 

最近の更新 2023年07月14日
業種別
F.A関連
Powered by Fact-link.com
ファクトリンクTOPへ戻る