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バイテック・国際展示場にてインターマック、サブコン2009が開催された。
タイは、今や、自動車生産大国であり、電気電子部品生産立国でもあり、非常に大きな成長を遂げてきた。こんな中、タイの製造業を占う展示会として、インターマック、サブコン2009がバイテック国際展示場にて、今年も2009年5月13日(水)から5月17日(日)までの日程で開催された。(サブコンは16日まで)
サブコンは、BOI(タイの投資委員会)とCMPが主催として行われる展示会である。また、サブコンとインターマックは同一会場にて開催されており、共に同じ機械・金属関係の展示会として、集客の相乗効果を狙っている。
この展示会の特徴は、BOI BUILDの部門がバイヤー・ビレッジと呼ばれる商談会場をアレンジしたり、日本や欧米などの企業をバイヤーとして誘致し、タイへの投資を促進したり、タイ企業との取引を活発化させる為の工夫を毎年行っており、一般来場者との商談を含めて約2000件程の商談が行われるなど、ビジネスに直結した大事な展示会である。
また、インターマックは、25年の歴史を誇っており会場への延べ来場者数は2008年度で約32,000人(共催会場への入場者数)、42億バーツの商談が成立しており、主に大型の工作機械などが会場に所狭しと並べられて、製造業の設備投資や、新しい工作機械を導入する為のPRを行う場として広く認知されている。
今年の展示会は、昨年までのそれとは雰囲気が違っており、タイの製造業もこの不況の影響が直撃している。この展示会への出展自体は既に昨年の段階で大方が決っている為、出店者は昨年より気持ち出店数が減っているとは言え、小さいブースも含めて300以上の企業が参加しており、タイの一大展示会である。しかし、今年はブースの出店数は多いものの肝心の来場者数が筆者の目測で1/4程度であり、タイの製造業も厳しい環境であると言う事が読み取れる。
また、今回の展示会は、展示会場を盛り上げるキャンペーンガールの数も少なく、販促品や、展示ブースでのゲームなども少なく、例年のお祭騒ぎを期待された方はややがっかりされたのかと思う。
しかし、この不況であるからこそ、なんとかして新規のお客さんを見つけたり、ビジネスチャンスに繋げたりと出店者も力が入っており、来場者も展示会の見学に来ると言うよりもマネージャークラスが本当に必要なものだけを見極めにくると言った感じであった為、実際の商談などでは中身の濃いもので会った事が想像出来る。
この展示会には、工業大臣のチャーチャイ・チャイルンルアン氏も会場に足を運んでおり、出店者に激励していた。
タイの製造業は、これからどう動くのか、楽観視している声と、年末にかけて更に厳しくなると言う意見と別れるが、97年のアジア通貨危機の様な最悪の状況は起こって居らず、経済活動も活発な為、タイの立ち直りは早いのかと思う。筆者もそう願いたい。 |