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イースタン印刷 京都のメガソーラー稼動

 印刷大手のSET上場企業、イースタン・プリンティング社(EPCO)のウィーラ・ルーウィタワットCEOは21日、京都府に開発したメガソーラーが商業運転を開始したことを明らかにした。事業多角化を狙って子会社を通じ開発したもので、最大出力は11・99メガ㍗。同事業により追加収入を期待している。

 EPCOの今年第3四半期(7~9月期)決算は、総収入が1億8100万バーツとなり、前年同期をやや下回った。純利益は868万バーツで、前年同期の5010万バーツから82・7%減となった。1~9月期の総収入は6億1500万バーツ、前年同期比1・8%減で、純利益は1億8900万バーツ、同0・2%増だった。

 EPCOは今年初め、出力120メガ㍗のコージェネレーション(熱電併給)プラントを都内ラーカバン工業団地に持つPPTC社の49・5%の株式を取得している。同プラントは今年3月より商業運転を開始し、タイ発電公団(EGAT)への売電を開始している。


日付 : 2016年11月28日

By : 週刊タイ経済

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