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ICCインターナショナル 世界初「売り場ロボット」

 サハ・グループのICCインターナショナル社は3日に開いた記者会見で、店頭に配置する世界初のPOS(販売時点情報管理)ロボットをお披露目した=写真。ロボットの愛称は「ディンソー(鉛筆)」。

 11月よりバンコク都内ターミナル21内のARROWショップとファッション・アイランド内のプラス9ショップでこの11月より勤務する。

 ディンソーはタイのCTアジア・ロボティクス社が開発したロボット。売り場で顧客を迎え、顧客の顔を内臓カメラで撮影・保存する。売り子としてプロモーションを紹介するほか、QRコードのある商品はタグをスキャンすることで商品の詳しい情報を伝えることもできる。水を給仕するサービスや商品代金をクレジットカードで決済することもできる。

 タイ語だけでなく、英語、中国語での応答も可能。さらにPOSシステムへのデータ入力で売り場の従業員を手助けする。


日付 : 2016年10月10日

By : 週刊タイ経済

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