アチャカー・シーブンルアン工業相はこのほど、サケーオ県での特別経済区（ＳＥＺ）開発に50億バーツの予算を割り当てると語った。同県バーンパーライの６８０ライをタイ工業団地公団（ＩＥＡＴ）が造成する。アグロインダストリー、繊維・衣料、電子、自動車部品、包装容器産業などが主なターゲット。カンボジア国境に接しているため、カンボジア市場への進出を見込む企業にも魅力的なものとなる。

　ＩＥＡＴは現在、環境影響評価（ＥＩＡ）を進めている最中。10月にも造成を開始することにしている。


日付 : 2016年06月20日

By : 週刊タイ経済