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国内二輪車市場が低迷 ホンダの予測は通年175万台

 APホンダのスチャート・アルンセーンロート取締役は、自動二輪車のタイ国内市場について、低成長が続くとの悲観的な見方を示している。今年上半期は政治情勢が悪化していた前年同期との比較となるため、見かけ上は前年同期比で増加するものの、実際には市場はまだ回復しているわけではないと述べている。APホンダはタイ全体の今年の二輪車市場を前年比3%増の175万台と見積もっている。

 陸運局の統計によれば、今年第1四半期のホンダの二輪車新車登録台数は39万8460台で、前年同期比17・2%増。登録台数全体の83・4%を占めている。スチャート氏は今年の自社の国内販売目標を前年比2・5%増となる139万台に置いていることを明らかにしている。一方、ヤマハの第1四半期の登録台数は5万1835台で、前年同期比11・4%減、シェアは10・8%に低下している。


日付 : 2015年05月18日

By : 週刊タイ経済

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