みずほ銀行は三月九日、ラヨン県イースタンシーボード工業団地に出張所を開設したと発表した。タイにおける同行の拠点はバンコック支店に続いて２番目となる。ラヨン県での出張所の開設は、自動車産業を中心としたタイ国内有数の工業地帯が形成され、バンコクに次ぐ約６００社の日系企業が進出していることが理由。なお同出張所での小切手決済は、バンコック支店同様、バンコク手形交換所扱いとなるため、バンコク手形交換所管轄内のバンコク、サムットプラカン、サムットサーコン、パトゥムタニ、ノンタブリ、アユタヤ、ナコンパトム、チョンブリとチャチュンサオ県の一部で発行された小切手については交換手数料は発生しない。バンコク手形交換所管轄外で発行された小切手については交換手数料が発生する。交換手数料は一般的に小切手額面価格の０・１％に加え、１件あたり３０バーツ。


日付 : 2015年03月16日

By : 週刊タイ経済