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マツダのトランスミッション工場 1月13日から量産開始

 マツダは一月一三日、チョンブリ県に建設した新工場でトランスミッションの量産をこの日より開始したと発表した。マツダ・パワートレイン・マニュファクチャリング(タイランド)社が経営する新工場で、年間生産能力は40万基。生産を開始したのは新型の自動変速機「スカイアクティブ・ドライブ」。チョンブリ工場の稼働により、マツダの「スカイアクティブ・ドライブ」の年間生産能力は、山口県防府市のトランスミッション工場と合わせて約154万基となる。チョンブリ工場で生産するトランスミッションは、オート・アライアンス(タイランド)社のラヨン工場を含むグローバル生産拠点向けに供給し、新型「マツダ2」、新型「マツダ3」や「CX・5」などに搭載される。マツダ・パワートレイン・マニュファクチャリング(タイランド)社は、30名を超える現地エンジニアや管理監督者を防府工場や本社工場に派遣するなどして、高品質なユニットの生産に向けて取り組んできたことを明らかにし、グローバルに供給できる生産体制が構築できたとしている。


日付 : 2015年01月19日

By : 週刊タイ経済

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