タイ・タカサゴ
工場向け空調・給排水・電気、クリーンルーム・ドライルームの設備設計施工など

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省エネルギーシステム


空調に起因するCO2排出量を削減することが、当社の社会的責務と考え、Green Air活動の一環としてお客様へのCO2削減技術の提供や協働による空調設備の省エネ化に取り組みます。

 分散ポンプ式空調用水循環システム GLIP


中央機械室のポンプと制御弁を廃止して、各階の空調機毎にインバータ付きのポンプを取付けることにより、水循環系の無駄な圧力損失を徹底的に削減し、エネルギーの削減を図ります。

 

 冷媒サブクール


ビル用マルチの冷媒配管に冷媒サブクール用の熱交換器を設置することにより、大幅な効率の向上を図ります。
(冷却水としては、冷却塔、ボイラー補給水、井水などの設置場所に応じたシステムでご提案できます。)

熱交換器と冷却塔を一体化した「エバチルドシステム」による省施工化システムもあります。

【特長】

省エネルギー : 冷房運転時の冷媒過冷却によるCOP向上
<COPの試算例>
空冷ビル用マルチ単体(S社)の定格COPo=3.51の場合、冷凍効果UP効率が18%で、定格COP=COPo×1.18=4.14

省コスト
1)圧縮機容量の低減による基本電力の削減  2)COP向上による電力使用量の削減

省スペース : 室外機の増設なしに冷房能力の増強が可能
<冷媒:R410Aでの冷房機能力UPの試算例>
室外機増設の代わりに過冷却ユニット設置 ⇒冷却水32度の場合:18%UP ⇒冷却水25度の場合:23%UP

ヒートアイランド現象の緩和への効果
1)COP向上による排熱量削減の効果(省エネ効果)  2)冷房運転時の排熱の潜熱化による効果

 高砂型統合熱源システム


当社省エネ技術と汎用の熱源機器を組み合わせ、統合コントローラで集中して高効率運転を実現します。

【特長】

世界最高水準の省エネルギー性能と高い環境性能

運用制御の最適化によりエネルギー消費を削減

保守の省力化と長期性能維持を両立



● 各々の機器特性に応じた最高性能の状態となるようシステム全体の運転制御を行います。
● 気候や負荷変動に影響されずに理想的なシステムの状態を維持できます。
● 計測センサーのデータを収集・解析して不具合点を早期発見し、改善による性能劣化防止を支援します。

最近の更新 2022年05月20日