ロジャナインダストリアルパークパブリックカンパニーリミテッド(ROJANA INDUSTRIAL PARK PUBLIC COMPANY LIMITED)

ロジャナ工業団地でお話を伺いました

ロジャナ工業団地● ロジャナ工業団地のアピールポイントは?

老舗の工業団地として実績が物語る部分が少なからずあると思います。日系企業の誘致のお手伝いをしていく中で、困る部分、つまずく部分といった、留意されたほうが良い点については的確にアドバイスを差し上げています。1988年の設立以来、経験値から来る業態・業種ごとのアドバイスの事例を持っている、ソフトの部分が強いというのが弊社の特徴と言えると思います。

例えばタイで30年近くの歴史を持つある日系企業が、弊社のアユタヤに入居を決めた理由は“水”だとおっしゃっているように、インフラ面の充実が弊社を評価するひとつの基準になるのではないでしょうか。アユタヤに関していえば、天然ガスによる自家発電供給のロジャナパワーがありますので、無停電で操業することが可能です。今後、豊富な水とロジャナパワーの増強で、いっそう磨きをかけていきたいと考えています。

ものづくりはベテランという中小企業でも、右も左もわからない異国の地での工場立ち上げには正直なところ馬力が要ります。弊社では日本語が話せる担当者でなく、日本人と会話できる安心感も売りにしています。また、ロジャナ会という入居企業の事務局では、定期的なミーティングを開催しています。

中国には日本人2名、ローカル2名、タイでは日本人3名のサポート体制になっています。住金物産にお問い合わせいただければ、鉄鋼企画部のロジャナ・プロジェクトチームが資料を持ってお伺いして、FSの段階からお手伝いいたします。

● 住金物産とのつながりは?

資本の日本側パートナーが住金物産ということです。会社設立のときは、イトマン(のちに住金物産と合併して社名変更)の協力を仰ぎました。

● 他の進出国候補とタイの差別化は?

海外に土地を買うとなると生きるか死ぬかの投資判断ですから、顧客と運命共同体になるという感覚も必要だと思います。顧客と同じ立場に立つというのは、工業団地のサポートの引き出しになるのではないでしょうか。

● 御社設立当時の工業団地の状況は?

サムットプラカーン辺りの第一ゾーン、ナワナコン工業団地などがありましたが、今ほど数はなかったですね。弊社のアユタヤを設立したときも、バンコク市内から2時間コースでしたから。今は高速道路を使って1時間程度になりましたが。アユタヤの工業団地周辺というのは、日本食レストランの数も多くなりましたし、そこで働く日本人に便利な環境になってきたと思います。

● ヒューマンリソースについて?

チョンブリー周辺は人材の取り合いになって採用が難しいという話を耳にします。ヒューマンリソースについては、弊社のアユタヤのほうがアドバンテージがあると思います。弊社のアユタヤと別の工業団地の両方に工場を持っている企業の担当者の話では、他ではジョブホッピングが激しかったり、賃金が上昇傾向にあったりという実態があるようです。

● 新空港開設に伴う空港の移転について?

弊社工業団地からは確かに遠くなりますが、あまり影響はないと考えています。今よりは20~25分時間がかかりますが、それが致命傷になるとは思えません。むしろ渋滞が緩和されるのではないかという期待値のほうが大きいですね。

お話:ROJANA INDUSTRIAL PARK PUBLIC COMPANY LIMITED
野中志郎氏(Manager, Marketing Department)

 

 
 
 
 
 
 
 
このスペースへの
広告募集中