つねや式栽培システム

弊社の栽培手法: 
① ジェトロファ(ジャトロファ、ヤトロファ)栽培には育成の管理環境が必要であることを前提にしたもので、1区画(1ブロック)100ライの栽培地を基本とする。
② この100ライの栽培地の管理は25ライを1農家が管理する栽培地とする。
③ 即ち、100ライは4農家によって安定栽培と収穫作業を行う。
④ 1ブロック100ライの栽培地は水源と給水設備、収穫時の保管倉庫と生活棟が設けられる。
⑤ 栽培地は予め整地段階で移植、育成、給水設備が設けられ、6ヶ月間の育成を終えた後、正式の管理農家が入植するシステムをとる。 
⑥ 育成は育成担当者が巡回し、木々の育成状態を管理する。
⑦ 農家の入植後2ヶ月には、開花する8ヶ月目に入り、農家は開花状態を収集し、育成資料によって、結実状況と数量を管理する。
⑧ 結実後、40日を平均収穫時期とし、収穫日の確認と数量の予想を記録
⑨ 栽培地への移植後、10ヶ月目には初回の収穫が開始される。この時点の収穫は10%を予定。
⑩ 12ヶ月目の栽培地はほぼ全栽培樹木に果実がなり、毎日収穫作業が農家の日課とになる。
⑪ 収穫された果実は、本部コントロール部署の担当により集荷される。
⑫ 集荷された果実は生産部署に集められ、乾燥をし、注油し、タンク保管される。

これらの100ライのブロックを栽培地の設け、ブロックを増すことにより、10ブロックにて1000ライ、100ブロックにて1万ライ作付けとなる。

この栽培手法は、安定した栽培管理保ち、収穫量のコントロールと栽培地の育成管理を容易にするシステムである。その上、CDMカーボンクレジット取得に必要な緑地面積の確認が容易であり、年間取得が可能になるシステムです。


収穫計画

(初年度)

 100ライ1ブロック形式における収穫数量(投資後の概算収支計算は各栽培地を同一と見込み)
1.1ライの栽培本数を250本とし、100ライの作付け本数は25,000本として計算
2.25ライ担当農家の管理本数は、6,250本.
3.収穫数量
(初年度):
  ① 1本の成長木から得られる果実数量:2000個
                種子数量:4kg(約6,000種子) 
② 1ライ250本としての収穫数量:1,000kg
③ 100ライの面積から得られる年間種収穫量=100トン
④ 100ライの面積から得られる年間オイル取得量=35トン(kl)
⑤ 35トンのオイルから得られる収入:
            @30バーツ×35トン=105万バーツ


収穫計画

(2年目収穫)

 ① 1本の成長木から得られる果実数量:3000個
                種子数量:6kg(約9,000種子) 
⑥ 1ライ250本としての収穫数量:1,500kg
⑦ 100ライの面積から得られる年間種収穫量=150トン
⑧ 100ライの面積から得られる年間オイル取得量=52.5トン(kl)
⑨ 52.5トンのオイルから得られる収入:
            @30バーツ×52.5トン=157.5万バーツ


収穫計画

(3年目収穫)

 ① 1本の成長木から得られる果実数量:3500個
                種子数量:7kg(約10,500種子) 
⑩ 1ライ250本としての収穫数量:1,750kg
⑪ 100ライの面積から得られる年間種収穫量=175トン
⑫ 100ライの面積から得られる年間オイル取得量=61.25トン(kl)61.25トンのオイルから得られる収入:
            @30バーツ×61.25トン=183.75万バーツ

3年目を成長樹木となり、この栽培数値が30年間継続出来る栽培システムです。尚、弊社の栽培手法による収穫は1ライ2000kgが常に可能なシステムです。

この他、CDMカーボンクレジット取得量が安定栽培とともに収入に加算可能になります。


収支事例

作付け地初期投資額

① Plot – 3 Location : Ban Dong Nuay, Ban-moung District,
Sakolnakorn
Area : 6,324 Rais with 800 m. beside river
Price : 25,000 Baht/Rai
Land Certi ficate : Title deed of 272 owners
② ①の作付け地購入を事例とした100ライの価格=250万バーツ
③ ①の作付け地耕作経費:100×20,000=200万バーツ(農家家屋込み)
④ ②+③=450万バーツ 


6,324ライ全体の管理担当事務所

この初期投資金額は土地所有評価額が高くなる土地投資に結びつくシステムです

原料集荷倉庫、加工工場、本部事務所建設経費=1500万バーツ
               (栽培面積1000haの管理設備)
① 使用面積:10ライ
② 乾燥設備と加工機器を設置した工場並びには原料保管倉庫(備蓄タンクほか)
③ 管理事務所および、従業員宿舎

⑤ 従業員経費:25ライ担当農家給与:
            年間22万バーツ×4農家=88万バーツ

この初期投資は初回のみの投資であると同時に、オイル生産拠点として継続するため、新たな生活圏となり、土地評価が高騰します。この初期投資金額は土地所有評価額が高くなる土地投資に結びつくシステムです。


1ブロック(100ライ)栽培システムの解説

世界の栽培計画に関しては、定かな情報が得られず、いかなる条件が栽培に適しているのか、いまだに定説がない有様です

タイにおけるジェトロファ栽培は既に20年に及びます。これらのプロジェクトに関与して元農業大学教授や、王室農産物作付けプロジェクトのかたがたなど、多くのジェトロファ栽培関係者に面談し、栽培経験と、育種から収穫に至る過程とその問題点を検討し合い、今同のような手法が適切な栽培システムであるかを検討してきました。世界における栽培の計画において、いまだに成功事例が少なく、ややもすれば、投資型ジェトロファ栽培のあり方が不透明になっています。弊社の農業調査能力を屈指しタイにおける調査はほぼ終了しました。しかし、世界の栽培計画に関しては、定かな情報が得られず、いかなる条件が栽培に適しているのか、いまだに定説がない有様です。

このような栽培環境の中で、弊社の栽培企画は次の点を重点課題として、編み出した栽培手法です。どうか、この栽培手法がジェトロファから得られる代替燃料栽培ビジネスになることを信じています。

1ブロック(100ライ=16㌶)栽培手法の利点:
① 限られた面積に、より多くの収穫を可能にする栽培地
② 安定収穫を確保する栽培地条件の確保
③ 栽培に不可欠な給水、肥料、太陽光の確保
④ 作業員の安定収入確保
⑤ 栽培地と結ぶ、栽培コントロールシステム
⑥ 生産安定から生じる価格の安定確保


「つねや式栽培方式」では1ha当たり10トンの収穫が可能

1ヘクタールに1,875本の栽培をした場合

現在、弊社の栽培地における3人の農民又は1家族が収穫担当が出来る面積は、25rai(4ha)としています。25raiの潅木数は1raiに250本として、6,250本です。そして、この面積から、最低年間25,000kgの種子を収穫します。この数値に5バーツにて買取します。それにより農家収入は125,000バーツの年間収入となります。この面積担当を算出したのは弊社の栽培計画によるものです。

此処で、改めて栽培地の条件を見ながら話します。1ヘクタールに1,875本の栽培をした場合、栽培収穫条件により大きく収穫が異なります。年間栽培条件の中で、栽培環境が変化し、落葉し、年間2-3度の育成環境が変化した場合、収穫が激減します。この場合、収穫量は1/2―1/4にも満たないかも知れません。これとは反対に、弊社の「つねや式栽培方式」による栽培環境で栽培した場合、収穫量が倍増することもありえます。実際には、1ha当たり10トンの収穫が可能です。